なぜ4泊5日?

 1泊〜2 泊の事業は修学旅行などで既に実施されていますし、家庭教育でも実施可能です。通常の学校教育や家庭教育では実施が困難で、しかも現在の教育を補完するためのプログラムが地域社会に求められています。


 実際、1泊〜2泊では人間同士のふれあいというものはそう簡単には生まれてきません。しかし、4泊5日寝食を共にして初めて子供たちの中に宿るものがあると思います。


  子供とはいえ、1日〜2日ではまだまだ自分の本性をさらけ出しません。しかし、1〜2日目はどうにか歩いた子供たちも、3〜4日目になると肉体的・精神的な疲労がピークに達し、ホームシックにかかり、思い悩みます。その中で初めて、忍耐や真の心のふれあいが生じます。長期間寝食を共にすることにより人と人との垣根が取り払われ、信頼・尊敬・助け合いの心・規律・世代間交流・地域との交流などが生まれ、集団生活が確立される等々の効果が表れます。この壁を自力で乗り越えさせることが自信につながり、物事を成し遂げたときの何事にも代えがたい喜びにつながり、「生きる力」を育むことにつながるのだと思います。これが本事業の最大の目的であり、そのためにはやはり4泊5日の過程が必要になります。

 


常総100km徒歩の旅運営協議会・社団法人常総青年会議所